米寿を迎えて
投稿者 : rfuruya
★ 来年の3月にならないと88歳にはならないのだが、
今年4月から始まった『今期内に米寿を迎える人』を対象にしているのだろう。
今年は市役所をはじめあちこちから『米寿のお祝い』を頂いたりした。
これは私の母校・明石高校から
『米寿を迎えて』という小冊子が届いたのである。
この冊子の『あとがき』にあるように、
『明中1回生』から20年以上も続いていた
『米寿を祝う会』が今年はコロナで開催出来なかったので、
今年『米寿を迎える人たち』の文集を企画したのである。
沢山の方々が寄稿されているのだが、やはり圧倒的に女性が多い。
女性は苗字が変わっている方が多いので、どなたなのかよく解らないし、
男性でも思い出させない方も多いのである。
これが私の文章が載っているページなのだが、
不思議なことにこのページは男性ばかりで、
こんなページはこのページ以外は見当たらないのである。
さらに言うと、
このページの『堀晋』・『溝畑圭一郎』くんは野球部の同期だったし、
『三河敏明』くんもよく覚えている。
最近は全くのご無沙汰だが、みなさん元気だったのだ。
★ 特に溝畑圭一郎はどうしてるのかな?
とずっと思っていたのである。
高校時代は完全試合をやったり、
神戸製鋼でもエースだったし、
都市対抗にはどこが出ても補強選手で選ばれるので、常連だった。
もうだいぶ前にはなるのだが、
突然『溝から、電話があった』のである。
調べてみたら2011年7月だから、もう10年近く経っている。
その時のブログにこのように書いている。
昨日突然、『溝』から電話があった。
久しぶり、昔の仲間、球友『溝畑圭一郎くん』からである。
『 日経新聞電子版 の中の「ライフ 暮らしの知恵」と言うサイトがあって・・・・』と話しだしたのである。
同期の野球仲間だが、何故か野球だけは抜群に上手いのである。
運動神経があるのだから、ゴルフも上手いのかと思ったら、ゴルフは下手くそなので、『野球だけは』と言っているのだが、聞いてみると、
要は、日経新聞の電子版に、『78歳「イチロー」白球に懸ける想い』 と言う溝畑圭一郎の特集記事が出ているので、『それを広報しろ』と言うことなのである。
ゴルフもダメだが、パソコンもダメらしいのである。
私が何となく、ブログなどやっているのは知っていて、それで電話してきたのである。
当時は78歳ぐらいだったが、
4割も打っていたらしい。
背もそんなに大きくはないのだが、ホントに『野球だけは上手かった』
私なども、『当時は明石も強かった』と威張れるのは、
ピッチャーに溝がいたからなのである。
その溝も、84歳で病気して『人並に老化を重ねている』と書いている。
でも、どうしてるのかな? とホントに気になっていたのだが、安心した。
堀も元気でいたのは知らなかった。
ほかの同期の連中はみんな逝ってしまったのである。
そういう意味では『米寿』まで生きることが出来て、よかったなと思っている。