成人の日に 雑感
投稿者 : rfuruya
★ 世の中は「成人の日」とかで3連休である。
成人の日と言えば「成人式」で
こんな晴れ着のお嬢さん方の印象が強いが、
その出席率は6割程度で、特に昨今はコロナの関係もあって
「成人式に参加する」という割合は、39%と4割を切り
「成人式に参加する」という割合は、39%と4割を切り
例年から20ポイントも減少したらしい。
昭和23年(1948)に制定されたというが、
私はその頃高校生だったが、「成人の日」など知らなかったし、
「成人の日」の式典などもなかったのだろうと思う。
こんなに成人の日のお祝などするようになったのはいつ頃からなのかな?
息子も娘も「成人式」などはあったが、出席していないと思う。
20歳になると大人だという感覚は有ったのだろうが、
実際に酒を飲んだり、煙草を吸いだしたのは大学に入学した時からである。
「酒とたばこ」が「大人の仲間入り」みたいなところがあったよう思う。
歓迎会にはお酒が出たし、周囲人たちも煙草を吸いだして、
たばこなど「旨い」と思ったわけではないのだが、
そうすることが普通で、大人になったというそんな世の中だったのだろう。
★そんなことで始めた「酒と煙草」だが、
「煙草」は50才の頃に止めてしまって以来1本も吸っていない。
ただ「酒」は世の中でいう「酒飲み」の部類ではないのだが、
家では夜は毎晩晩酌を欠かしたことがない。
夕食には晩酌は付き物と思い込んでる節がある。
晩酌と言っても缶ビール1本、それも発泡酒だが、
ビールも発泡酒もその違いがよく解らぬ程度の酒飲みなのである。
ただ、昨今の若い人たちは、酒もたばこもそんなに関心がないらしい。
統計を見ても、若い人ほど「酒を飲まない」比率は高い。
若者の半数はアルコールを飲んでいない とあったが、
ホントである。
★ では一体「大人になる」とはどういうことか?
と調べてみたら
こんな6つの基準が現れた。
精神的にも金銭的にも自立して、きちんと生活が出来て、
責任感があり、人のために頑張れて、一般常識があること
とあった。
なるほどと思ったが、
これはなかなか20才ではムツカシイ。
成人式の借り衣装代をどれくらいの人が自分で払ったのだろうか?
大体「成人式」などが要るのだろうか?
今年は6割の人が参加していない。
こんな「子どもみたいなこと」やってるのは世界で日本だけだろう。
その日1日、借り衣装で着飾る風習など、何の意味があるのだろう?
まさに「こどもじみてる」と思うのだが。
その成人の基準が今年の4月から18歳に若返るという。
また4月に18歳で成人式などやるのだろうか?
ちょっと斜めから見た感想になったが、
成人の日も成人式もなかった時代を過ごして
「大人になった」 おじんの僻みだろうか?