カワサキバイクマガジンの取材だった。
投稿者 : rfuruya
★ 昨日はカワサキバイクマガジンの取材だった。
朝10時に三木の神戸電鉄緑が丘駅でお会いして、
夕方5時にお帰りになるまで、ずっとカワサキのバイクのことを話していた。
よくも話題があるなと思われるかも知れぬが、
それは幾らでも続くのである。
取材に来られたのはフリーライターの山下博央さんだが、
バイクの世界に20年近くおられたようだし、
私のブログも事前に確りとお読みのようだったので、
何か『雑談をしている』ような感じのうちに終わってしまった。
具体的な質問からは、ひどく脱線したことも多かったのだが、
二輪の話から脱線することは全くない7時間だったのである。
カワサキバイクマガジンの12月号にカラー4ページの特集記事になるそうだが、
それがどんな記事になるのかは全く予想もつかないのである。
ほんとに久しぶりの記者の『インタビュウー』だったが、
多分、満足された取材になったのだとは思っている。
カワサキ二輪事業をスタートから約40年間担当したのだが、
その中からどれが記事になるのか解らないが、11月半ばまでには纏められるそうである。
写真も、これでもかというほど、いっぱい撮って行かれたが、
これはプロの記者さんの常である。
使う写真は1枚なのにといつも思うのだが・・・
記録もいっぱいお見せしたし、
ネットで私のブログから、記事も写真も幾らでも拾えるので、
ホントにどんな記事になるのだろう。
山下さん、名古屋から車でお越しになったのである。
カワサキバイクマガジンの方は社長さん以下
何人か面識はあるのだが、山下さんは初対面だった。
でも、7時間も一緒にいるといろんな話が出来てお互い、ホントによかったと思っている。
基本的なデーターは、私なりに纏めてあったので山下さんのメールアドレスにお送りしたし、
今後、質問があればお答えできるし、
『〇〇〇〇〇 雑感日記』と検索したら、幾らでも写真も、私の発想も出てくるので、
『それは自由にお使い下さい』ということにした。
多分『こんな取材』は山下さんも『初めて』だったのかも知れない。
充分満足して『お帰りになった』と私自身は思っている。
★ 今回、新会社『カワサキモータース』がスタートして
今後、どんな展開になるのか?
新会社の新しいカワサキイメージの創造に取り組まれる新時代のスタートだが、
これを契機に『カワサキバイクマガジン』もカワサキ新会社と手を組んで、
『カワサキだけ』でなく『二輪の世界が広がる』ような活動を、などと
私なりの意見も申し上げたのだが・・・・
取材の一つのテーマであったKAZEは
Kawasaki Amusing Zone for Everybody の頭文字をとったもので、
Everybody がキーなのである。
カワサキの熱烈なファンも、二輪の一般ユーザーも
バイクには乗らないが関心はある人も(例えば私のような)
みんなKAZE会員になる資格ありなのである。
各メーカーも自らのブランドだけに拘らず
より広い世界を見つめることが『二輪業界の発展』に繋がるのである。
こんなことが私の基本的な発想で
30年前KAZEをスタートさせたときは、
熱烈なカワサキファンだけのKAZEの組織を解散することから始めたのである。
そんなコンセプトでJCBと組んで社会の中のKAZEの位置づけにしたことが、
30年経った今、カワサキのKAZEだけが残っているのだと思っている。
質問以外のこんな話をいっぱいした7時間だったのである。
私にとっても『山下さん』にとっても、
間違いなく『Good Time な7時間』だったと思っている。