2010年2月21日

縦長の船を何千隻も造るプロジェクト=海流発電

投稿者 : The Good Times

★大きなプロジェクトの動きは、なかなか難しくて、動きは目立たないものですが、
水面下では着々と前進しています。

『潮流、海流発電』

まだまだ、一般に知られていませんが、
先日来、読売新聞が取上げたりして、
ようやくマスコミの注目度も高まってきたのではと思っています。

昨日はテレビ朝日が三木まで取材に来ました。
26日の朝、『おは朝』で放映されるそうです。

★この開発をしている『ノヴァエネルギー』は、NPO The Good Times の団体会員さんですので、
The Good Times のメンバーの人たちは、それぞれの立場で全力投球の応援体制をとっています。

ごく最近新しいカタログが完成しました。非常に立派なものに出来上がっています。それは、企業の基本理念、基本コンセプトが確りと確立されているからです。それゆえに、私たちは応援しているのです。

★それがどんなものか?

この機会に、素人ですが、
この6ヶ月ノヴァエネルギーさんを応援してきて得た知識から、 この事業についての 

『 私流の、私の意見を纏めておきます。』

★太陽光発電、風力発電などありますが、

原子力発電と同規模以上の発電量が望めるのは、 『海流発電』 だけです。
その小型が 『潮流発電』 です。

海流発電には、大手の造船会社の技術が『必須の条件』です。
これは、海に構造物を新たに造るプロジェクトではありません。
『縦長のただ浮くだけの機能の同じ形の船』を『何千隻も造ろう』というプロジェクトなのです。

『何年後かには受注が見込めない』などと言われている日本の造船業界にとって、
この海流発電は、非常に魅力のあるものになると思っています。
素人の私が見る限り、造船屋さんにとってはそんなに難しいプロジェクトではないと思います。

個別受注であった造船業界に量産事業のように、何千台の船や何万台の回転体の製造が見込める夢のような救世主プロジェクトです。
世界を相手にするなら、受注などの発想を超えて、バイクのような『見込み生産』が造船業界に生まれるかも知れません。

造船業界の方は、この私のブログを見逃しては、『福の神』が逃げてしまいます。

★私は、技術が解っているわけではありません。

ただ、『新しい事業』、『世の中で初めての仕組み』など、小さなことですが、カワサキの二輪事業の中で、数多く経験してきました。 新事業にかけては、ある意味専門家です。
約40年の会社での仕事は、『全てと言ってももいい』ほど、前任者など全くいない、引継ぎなど一切ない『新しい仕事ばかり』でした。

そんな経験からの『新しい事業展開のカン』で言うなら、
この『潮流、海流発電のプロジェクト』は実現の可能性の非常に高いプロジェクトです。

なぜなら、新しいよう見えますが、このプロジェクトは、
『既に世の中にある技術』を、『柔軟な新しい発想』で、『システムとして繋ぎ合せた』だけのものだと言えるでしょう。

そのベースには、大型船の船長として世界の海、世界の海流、潮流を知り、
且つ、船を知り尽くしている現場の船長さんの発想がベースで、
これは技術計算などが得意の例えば技術研究所の技術屋さんの頭脳からも生まれませんし、
造船の技術はよく解っていても、海自体を知らない造船の技術屋さんからも決して生まれない発想なのです。

★現場やその環境を知り尽くしている開発者の鈴木清美さんの発想は、非常に現実的で、
『開発ー製造ー建造ー維持、メンテナンス』など一連の事業展開を通じて、
どうすれば『安い電気が産める』かという1点に集約されています。
単に新しがり屋の開発者の発想ではありません。

船の船長で、世界の海流潮流を経験した経歴と海をよく知り、
それに構築物を建造しようという発想ではなくて、既に世のなかにいっぱいある船を縦長にしてそれを浮かべて碇で繋いで、実現しようという発想が基本です。

確かに、新しい分野ではあるのですが、使っている技術は別に新しい技術でなくて、造船技術をちょっとアレンジしたもので十分なのです。

★この事業を何か全く新しい事業のように思っている人がほとんどですが、そんなことはありません。
これは関空のように、新たに海に建造物を作ったりはしないのです。

海にめちゃくちや縦長の船を浮かべて、それに回転体を取り付けただけのものです。

ホームページでは『ブイ』と表現していますが、私は縦長のスクリューのない浮かんでいるだけの船といった方が解りやすいと思いました。

縦長の船を浮かべる発想は、船が積荷が空のときに水をバラストとして調整するのと同じ発想です。水をバラストとして使います。だから100メートルを越すタテ型の船が真直ぐに浮くのです。ブイというよりは船ですね。

船だから碇で繋ぐのです。船と同じように海に超縦長の船を浮かしているだけなのです。
回転体はそんなに早い回転ではありません。船のスクリューなどとは比較にならぬほどゆっくりしたものです。

★ホントに発電効率はいいのか?
夜や雨の日は発電しない太陽光発電(発電効率18%)
風が吹かぬと廻らない風力発電(発電効率12%)
に対して

黒潮を利用する『海流発電は発電効率100%』
潮流発電でも75%の発電効率です。

風力発電は回転で電気を生み出すのですから、海流で回転させても間違いなく24時間『発電するはずです。
電気の発電量の大小などそんなに大きな問題ではありません。風が吹かぬと発電しない風力発電とは違います。

『船の常識的な既にある技術』と『回転させたら発電する』というこれも既にある技術を
海流という地球が自転する限り、同じ方向に流れ続ける自然の流れを利用して、発電させようとするものです。

それは一つ一つはそんなに大きな発電量でなくても、海に数多く浮かべることで、原発以上の発電量を確保できるのです。
『場所をとる』 確かにそうですが、黒潮の流れの巾は100kmもあるそうですから、場所は幾らでもあると考えるべきです。
原発のように、土地代も、住民への補償も、発電した後の処理も、ややこしい話は何もないのです。

私が『素人の常識』でこの『潮流、海流発電』を分析すると、以上のようなことになります。
なまじっか技術の専門家は、オカシナ迷路にはまってしまうのです。
『これは120%実現可能な自然エネルギーによる電力発電です』

縦長の船が造れるか?
大きな回転体が造れるか?
回転すれば電気は発生するか?
太平洋で発生した電気を送れるか?

これの答えが Yes なら、このプロジェクトは実現可能です。
あとは『発電効率のいい回転体の形』の問題ですが、これは長年大学の先生方と研究してそこそこのレベルの結論が出ています。
勿論、もっといいものも将来考えられるでしょう。
それは、何事でも当然の話です。

★先日、鈴木清美さんは、東大の木下先生とご一緒に、

政府の『内閣官房総合海洋政策本部』の方との会合を持たれたようです。これはこの話に熱心な公明党のお膳立てと聞いていますが、こんな話はそれこそ『超党派』でやってほしいものです。『総合海洋政策本部長』は鳩山総理だとか。

ようやく、『潮流、海流発電』もそんなところで、話題に乗るようなレベルになりました。

民主党のこの地区が選挙区の衆議院議員高橋昭一さんは、以前からの『ノヴァエネルギー』の応援者ですし、NPO The Good Times の個人会員さんでもあります、1月17日の NPOの新年会にも出席されました。

今後の政府への繋ぎ役として、大いに期待をしています。

先日は鳩山総理とのこんな会話をツイッターでつぶやいていました。

『鳩山総理と総理公邸で懇談。施政方針演説で大震災のことをお話くださったことへ感謝申し上げました。また、北海製作所さんのお名前も出して、鉄人28号について触れていただいたことにとても感激しておられたと伝えました。総理からは「本当に力強いですものねー」と(^^)/ 』

ここに名前の出た北海製作所もNPOの団体会員でもあり、同時にノヴァエネルギーの協力企業でもあります。

高橋さん、今度総理と話されるときは、是非、海流発電のこともお忘れなく。
何せ、鳩山さんは『海洋政策本部長』さんなのですから。よろしくお願いいたします。

     by  rfuruya

コメント (3)
  1. 渡部達也 より:

    わかりやすい説明です。これに写真が入ればさらにわかりやすいと思います。
    もし、原発と比較するなら、発電力やコストもそうですが①排出ガスがまったく無いこと②発電エネルギーが無限で安定していること(化石燃料不要)③耐用年数が終了後再資源として利用ができること④新しい産業構造が構築できること(雇用も生まれること)。⑤日本が電力資源大国になる可能性があること⑥装置を発展途上国に売ることにより、排出ガスの取引材料になること。⑥世界に先駆けて「いちばん」を狙えること。
    などいっぱいありますが、書くことによって疑問が生まれる場合もありますので蛇足くらいにご理解ください。

  2. 石田 修二 より:

    私も日本が有利な再生可能エネルギーは地熱発電と潮流発電だと思っている。 風力発電が欧米で成功しているので良く引き合いに出されるが、日本は地理的、気候的な条件が悪過ぎる。 家の近くの草津市の公園内に大型の風力発電機が立っているが、建設費は無論の事、売電で運転費用にすら足りないため、現在は運転を止めている。 他にも落雷被害にあったり、山地で突風に壊されたりと、『大成功』の話は聞かない。 欧米では一カ所に100基単位で建設し、メンテナンスも効率よく出来ているが、日本で大型風力発電機を100基もまとめて建設出来る場所は多くない。 風向も一定しない場所が多く、ヨーロッパの様に偏西風がほぼ年間を通じて吹き続けている様な条件の良い場所も少ないのだ。 太陽光もご指摘の様にお天気次第で稼働率は高くない。 他所の成功を真似るのではなく、日本に適した再生可能エネルギーが何かを十分に検討して集中投資して欲しい物だ。

  3. 岡田 健 より:

    コメントというより質問及び希望です。今、愛媛県の今治市で町お越しを考えている者です。今治市から広島県の尾道市を繋ぐしまなみ海道というものがあります。客を呼ぶ観光資源として屋形船を考えています。現在、滋賀県の川ではソーラー船が使用されていますが、瀬戸内の海は穏やかといえ、川ほどではありません。そこで、天井部分はソーラーで船底部分は潮流発電を使用できないかと考えています。上下で攻めて曇っていても爽快に走る屋形船ができたら良いなーと思っています。

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