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2022年10月2日

紅い花なら曼殊沙華  彼岸花

投稿者 : rfuruya
★「紅い花なら曼殊沙華」と唄われた彼岸花
 田んぼの畔などに自生しているのだが、
 昨年秋の彼岸の墓参に行ったときに明石の長寿院にいっぱい生えていたので、
 何本か掘って来て庭に植えたのだが、今になっても咲かないので枯れてしまったのだろうか?
 
 朝、走りに行く三木総合防災公園にも、
 こんなにいっぱい咲いているのを見て、
 昨年植えたのを思いだしたのである。
★こんなにいっぱい咲いているので、
 「簡単に咲くのか」と思ったのだが、ちょっと調べてみた。
 最近は何でもネットで調べると解るのだが、
 結論的に言うと、昨年咲いてるものを掘って来て、
 植え替えたのが間違いだったようで、
 ざっとこんな記述がある
ヒガンバナ(彼岸花)は、ヒガンバナ科の多年草で、別名は曼珠沙華。
原産地は中国大陸で、日本においては帰化植物に分類される。
分布は北海道や東北地方を除く日本全国で、秋の彼岸の頃に、
鮮やかな赤い花を咲かせ、秋の終わりに葉が伸びて翌年の初夏に枯れるという、多年草としては珍しい性質を持っている。
彼岸花は球根植物といって、種まきをして育てるのではなく、球根を植えて花を咲かせる宿根草のひとつです。
彼岸花は夏に植えて秋に咲く、夏植え秋咲き球根として知られています。
球根を植える時期彼岸花の植え付け時期は、6月初旬〜8月下旬ごろまでです。
開花してからの植え替えは嫌うので、必ずまだ発芽していない球根の状態のものを夏に植えましょう。
彼岸花の増やし方は、球根を分ける「分球」が一般的で、4月から6月頃に土を掘って、子球を手で割るようにすればいいだけです。ただし、植えてから、花を咲かせるまでは2年から3年かかります
 とこんな風に書かれているので、
 植える時期を間違ったのだと思う。
 それと花を咲かせるまで2~3年も掛かるそうである。
 Amazonの通販でも売ってるので買えば簡単なのかも知れぬが、
  
 植える時期が6月~8月とあるので、
 来年、まだその気が合ったらその頃に注文してみようと思っている。
2022年10月1日

三木の道路と安全運転   雑感

投稿者 : rfuruya

★ 三木市の道路は全国的に見てもTOPレベルではないかなと思っている。
 二本の高速道路が走っているし、
 175号線も、毎朝走りに行く三木総合防災公園の道も高速道路ではないが4車線である。
 これはその三木総合防災公園の真ん中を通っている一般道路だが、
 今朝はここで警察が「ネズミ捕り」でスピード違反の取り締まりをやっていた。
 公園を通っている橋の上から、この道路は眺められるので
 どれくらいの割合で「スピード違反車」がいるのか、
 ずっと眺めていたのだが、殆どの車が安全運転なのである。
 結構長い間観ていたのだが、橋の上からは「違反車」を見ることが出来なかった。
  
 ちょうど、入り口の違反者車を止めるところに来た時に、
 1台の車が捕まっていた。
★ ずっと以前の私の若いころ、
 日本に車が普及したころは、全般に車の運転は「飛ばしていた」と思う。
 私自身も、2度「スピード違反」で捕まっているのだが、
 最近は、決して「スピードを出さない」安全運転に徹している。
 一般的にも、昔のように無茶無茶飛ばす車もなくなったし、
 交通事故の死者が1万人を超えていたのに、
 1970年の16,765人をピークに減少に転じ、
 今では3000人を割っているのも、
 世の中全体が大人になったというか「安全運転」の方向に転じているのだろう。
 そんなことで、今朝の「ネズミ捕り」でも捕まる車は少なくて、
 道幅も広いし、車も少ないので飛ばしやすいのだが、
 安全運転の車が殆どなのである。
 信号のある一般道路は、幾ら飛ばしてみても信号でひかっかるケースが多く、
 結果的にそんなに早くはならないということが分かったのか?
 アメリカの速度制限のない、文字通り「フリーウエイ」を走ってみても、
 車の流れは120kmぐらいなので、
 そんなに無茶苦茶飛ばす車は少ないようである。
 クルマ社会では、アメリカが一歩も二歩も上だけど、
 日本もアメリカに近づきつつあるように思う。
 今朝の状況を見て「ネズミ捕り」など要るのかな?
 と思ったりした。
2022年9月30日

庭雑感  その19    草とごみ    

投稿者 : rfuruya

私の生き方、考え方&意見

★ 小さな庭だが、毎日特にすることのない身にとっては、
  「庭仕事」は貴重な作業である。
  時間つぶしにもなるし「綺麗になる」という効果もある。
  その一つとして、今年になって続けている「草抜き」だが、
  「庭に草がなくなった」と言えば極端過ぎるので、
  「庭には大きな草はなくなった」と言っておこう。
 まずはこんな区画ごとに、草を抜いていくことから始めたのだが、
 そんな区画をどんどん広げていったら、
 9月末現在はこんな区画の中には「草は1本も生えていない」し、
 庭全体でも大きな草など生えていない。
 
★ 今は実は「草抜き」ではなくて、区画ごとに「ごみ拾い」をしている。
 ごみを拾うのは、草よりは数段ムツカシイ。
 ご覧のように、草は生えていなくても、
 「小さなごみ」はいっぱいなのである。
 いま、そのごみを拾い始めているのである。
  
  小さなごみがいっぱいなのが、お判り頂けると思う。
 これも「庭全体」はとてもムツカシイので
 こんな「小さな区画」から始めだしたところである。
 拾ったつもりでも、写真に撮ってみると、まだいっぱい残っているが、
 時間をかけて拾っていくと、
 このレベルにはなって、肉眼で見る限りは「きわめて綺麗」なのである。
★ 「つまらぬことを」とお思いだと思うが、
 やってる本人は励みにもなり「結構満足感」を持っている。
 現役時代からずっと「目標をもって」人生を過ごしてきたのだが、
 この歳になると「こんな目標」ぐらいしか見つからないのである。
 別に金が掛るわけでもないし、
 自分自身が満足するには「いい目標」だと思っている。
 そのうちに、ほんとに庭にごみが落ちていない状態になったら、
 ご報告したいと思っているのだが、
 果たして、そんな日は来るのだろうか?
2022年9月29日

9月28日は息子の誕生日

投稿者 : rfuruya

★ 9月28日は息子の誕生日である。
 そんなことはすっかり忘れているのだが、Facebookが思いださせてくれる。
 「大治、誕生日おめでとう」とFacebook で発信したが、
  果たして見るのだろか?
  
  息子は一応はFacebookni登録はしているが、
  家内に似て一切投稿などしないし、
  多分、この「誕生日おめでとう」にも返信はないものと思っている。
  でも、幾つになったのだろう?
  今年は12月には結婚60周年だから、59歳になったのだろう
  早いものでもう来年は定年なのである。
  これは何年か前、ロスの空港で写した写真だが、
  この世の中に「古谷」と名乗る身内は、この3人だけである。
  
  あと何年、私は生きれるのだろう?
  30年後にはどんなことになってるのだろう?
  30年経つと、息子も今の私と同じ89歳である。
  孫の古谷仁は、どうなってるのだろう?
  その頃までには結婚して、男の子でも生まれてるのだろうか?
  そんなつまらぬことを、息子の誕生日に思っている。
2022年9月28日

ありがとう 安倍元総理

投稿者 : rfuruya
★ 安倍元総理の「国葬」いろいろな意見がありましたが、
 昨日2時からしめやかに行われました。
 この「国葬」についてはいろんな意見もあって、
 国葬が行われた当日にも、全国のいたるところで反対のデモなどもあったようですが、
 私は素直な気持ちで「国葬のテレビ中継」を見ることが出来ました。
★こんな若い方が立ち上げた「安倍元総理デジタル献花プロジェクト」というのがあって、
 一時沢山の方が押し寄せて繋がりにくくなっていたようですが、
 国葬が終わりに近づくころには繋がったので、
 私も日本国民の一人として、素直な気持ちで「献花」をさせて頂きました。
 
 現在の献花数は330、000名以上になっているようですが、
 今からでも間に合うかも知れません。
安倍さん、有難う」という感謝の気持ちをお持ちの方はぜひ、ご献花を。
   
  私は菊の花を選び、
  このように安倍さんに、素直に感謝の気持ちを贈りました。
  安倍さん
  日本の国のためにいろいろ尽くして頂いてありがとうございました。
  「美しい国・日本」を創るために私自身も頑張りたいと思います。
  国葬、いろんな意見がありましたが、無事進行中です。
  安らかにお眠りください。
   
★ 安倍元総理デジタル献花プロジェクト と検索されると、
 あとはそんなにむつかしくはありません。
 画面の花をクリックすると、
 それぞれの方のメッセージを読むことが出来ます。
2022年9月27日

カワサキコンバット三橋実と 神戸木の実の片山義美 と・・・・

投稿者 : rfuruya
★ 若いころカワサキのファクトリーチームを担当したこともあって、
 当時の世のライダーたちとは、いろんな形で繋がっていて、
 今回、11月に開催する『Z50周年祭』にも多くの有名ライダーが参加してくれるのだが、
 そんなカワサキの二輪事業に直接大きな影響を与えたのが、
 1962年(昭和37)11月に開催された
 日本で初めての本格的な鈴鹿ロードレースだったのである。
     
 このレースでは、250㏄が三橋実・350㏄が片山義美と二人のヤマハライダーが優勝するのだが、
 三橋実・片山義美のこの二人のライダーこそ、
 カワサキのレースを育ててくれたと言っても過言ではないのである。
 こんな当時の250ccの記録をネットで見つけたが、
 ここに名を連ねている三橋・本橋・片山・宇野さんは知ってるし、
 宇野順一郎さんは今回の『Z50周年祭』にもご出席なのである。
 
★ この250㏄優勝者の三橋実は、
 カワサキが本格的にレースを始めた時から関東の厚木に『カワサキコンバット』というチームを創って、
 安良岡健とともに梅津次郎・岡部能夫・星野一義などの若手ライダーの育成にあったってくれたし、
 当初は自らライダーとして出場してくれたのである。
 こんな貴重な写真がネットの中にあった。
 多分、第1回MFJ 全日本モトクロスの相馬が原での写真ではなかろうか?
 ヘルメットの『1の字』がコンバットのマークである。
 
 これがスタート間もないころのカワサキのファクトリチームのメンバーで、
 右から6人目が三橋実なのである。
 このメンバーの殆どがカワサキコンバットなのだが、
 その中の二人右から3番目と4番目が神戸木の実クラブ山本隆・歳森康師で、
 皆さん後にはみんな有名ライダーに成長するのだが、このころはまだ名もない若手ライダーだったのである。
 片山義美さんは、ヤマハ・スズキとの契約で、カワサキとの関係は直接なかったのだが、
 そのメンバーたちがみんなカワサキとの契約だったのである。
 これはその『神戸木の実クラブ』の会合が三木で開催された時の
 片山義美を囲むカワサキのレースライダーである。
 このほかに歳森康師と星野一義も一時『神戸木の実』に名を連ねたのである。
 
 日本での初めてのロードレースの優勝者・三橋実と片山義美がカワサキとこのように密接に繋がっていたのは、ほんとに不思議なご縁なのである。
★ 若し鈴鹿サーキットが無ければ、
  三橋実と片山義美との出会いが無ければ
  カワサキの二輪事業もレースも全然違ったものになっていたのだろう。
  そんな鈴鹿のロードレースレースだったし、
  このレースの見学を裏で画策したのは
  兵庫メグロの西海義春社長なのである。
  もっと極端に言えば、本田宗一郎さんが鈴鹿サーキットを造らなかったら
  カワサキの二輪事業もなかったかも知れない。
     
  これはずっとのち、兵庫県でのモトクロスレースに本田宗一郎さんがお見えになった時の、西海さんとの貴重な写真である。
2022年9月26日

玉鷲 優勝おめでとう

投稿者 : rfuruya
★大相撲秋場所は玉鷲の優勝で終わった。
 玉鷲、優勝おめでとう!
   
 テレビにこんな画面が流れたが、
 『37歳10か月』は、最年長優勝と言っていい。
太刀山は調べてみたら、太刀山 峯右エ門という第22代横綱(1877~1944月)で、もうずっと以前の大正5年の優勝だから、
年6場所制がスタートした、1958年(昭和33年)からの現代の大相撲としては
最年長優勝』と言っていいのではなかろうか。
 
 それにしても玉鷲は若々しくて、とても37歳だとは思えない。
 横綱・大関などを連破しての優勝だから見事というほかはない。
 高安もよく頑張ったが、一歩玉鷲に譲った感がある。
 
★大相撲はそんなに詳しくはないのだが、
 15日間、夕方の時間を楽しませてもらっている。
 ただ、今場所は横綱が休場してしまったし、
 正代・御嶽海の両大関が4勝11敗と大幅な負け越しで、
 御嶽海は大関陥落だし、ちょっと横綱・大関陣が不甲斐なかったなと思う。
 若隆景・若元春の兄弟力士が揃って『二桁勝利』など、
 新しい時代の幕開けかなと思ったりもした。
 これが千秋楽の取り組みだったが、
 何とかこの辺りの力士までは解るようになってきたのに、
 また2か月、11月まで夕方の大相撲も観られない。
 
 11月九州場所は「どんな番付」になるのだろう?
2022年9月25日

庭木  雑感

投稿者 : rfuruya
★三木に移って来てもう50年近くにもなるのだが、
 当初から我が家の庭は、戦前に明石の本家に入っていた庭師の方が、
 『任せておきなさい』と言われて当時は金も苦しかったので、
 庭づくりの費用など一度には払えないので、
 ほんとに10年もかけて石造りから造園までやってくれて、
 『ある時払いの催促なし』で造られた庭なのである。
 ところが樹はなぜか枯れるのである。
 実はごく最近も玄関の前の『キャラボク』が枯れた。
 当初は柘植の樹の前に植えられていたのだが、
 柘植が枯れてしまったので私が勝手に『みかんと柚子』を植えている。
 
 その前に植えられていた『キャラボク』が枯れたので、
 今日、そこに『シダ』を植えたのである。
 植物にも格があるとすれば、全然違うのだが、
 『まあいいか』と思っている。
 
 『花の咲く樹はもう一つだ』などと言って、
 庭の核となる場所には
 『柘植』や『マキ』なの『花の咲かない樹』が植えられていて
 『五葉の松』など樹齢100年もするのではと思われる
  こんな盆栽風の松があったのだが、これも枯れてしまった。
  
  別に何もしないのだが、生命のあるものには死もあるのは
  樹木も人間も同じだから仕方がない。
★ そんなことで、かっては『風格』が感じられた
 この一画も今では『薔薇』や『サクランボ』などになってしまって、
 
 反対側から見ると
 角に植えられた『マキ』が枯れずに残っているので、
 周囲の石積みとも何とかマッチしているのである。
 
★ こんな剪定が必要な昔の庭も、今どきはお呼びでないのだろう。
 庭木は『大きくしない』ようにしないと
 大きくしてしまうと『庭の形が変わってしまう
 そんなことを言ってみても、庭に時間を掛けれるのは
 私のような『時間がいっぱいある』高齢者でないと無理かなと思う。
 この庭も、私がいなくなってしまったら、
 『どんなことになるのだろう?
 と思ったりするのだが、『まあ、なるようになるのだろう』と思ったりしている。
 今回、『キャラ』の後に『シダ』を植えたのも、
 『シダ』なら放っておいても大きくならないし、手入れが要らないと思ったからである。
2022年9月24日

モーリス・ミニクーパー   

投稿者 : rfuruya
★私はご縁があってカワサキの二輪事業のレース関連などに携わったのだが、
 そのご縁が私の人生を豊かなものにしてくれたのは間違いない。
 車や単車の運転そのものは好きで、若いころは単車にも乗ったこともあるのだが、
 その運転テクニックだけは興味があって、アクセルターンなどは完全に出来るようにはなったのだが、
 ただ何故か二輪そのものは持ったこともないのである。
 その点、4輪の運転も好きで、世界各国への出張があったものだから、
 現地ではレンタカーを借りて、世界の道を走りまわった経験がある。
 ヨーロッパやアメリカは兎も角、アフリカのナイジェリアの道を走れたことなどは貴重な経験といっていい。
 そんな時印象に残っているのが、イギリスの4輪のモーリス・ミニクーパーで、
 毎年のように新しくモデルチェンジする日本のメーカーに比べて、
 1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられたモーリス・ミニクーパー には深い関心を持っていたのである。
 この41年間は、奇しくも私のカワサキでの二輪担当期間と一致する41年間、昭和36年から平成12年までなのである。
 こんなスタイルの車で、
  
  箱型だったなという印象が残っている。
 
★ ロンドン市内ではこんなミニ・クーパーがいっぱい走っていて、
 現在はBMW・ミニクーパーになっていて、形もこのように変わっている。
 今回、車を新しくする期間の代車にこんなミニ・クーパーを貸して頂いて、それに乗る機会を得たのである。
 
 車の運転そのものは、どんな車でも大丈夫なのだが、
 最近の車の装置はいろいろと多様化されていて確かに便利にはなっているのだが、
 それを使いこなすには、すぐにはなかなか慣れずにウロウロしてしまうのである。
 今は標準装備品になったナビゲーターなども
 その操作の位置がわからなくてウロウロしていたら、
 全然別の位置にこんな器具があって、
 これを回せば簡単に地図の縮尺が変わるのだが、
 それを見つけるまでが大変なのである。
 それでも、今回ずっと関心のあった『ミニ・クーパー』に乗れる機会を得て、ラッキーだったなと思っている。
★それにしても、時代は変わるものである。
 かっては自動車王国であったイギリスの自動車産業も低迷して、
 今はドイツのBMWの傘下で、ミニにまつわる権利も手中にしている。
 そんなことで今回BMWの車を乗り換えるに当たって、
 ミニクーパー の乗る機会を得たのだが、
 やっと慣れた頃には新しいクルマが入ってくるのだろうが、
 それまでの短い期間、こんな歴史のある車の運転を楽しみたいと思っている。
2022年9月23日

ひょんなことから車を新しくした

投稿者 : rfuruya

 

★ 私は技術的には全く駄目でいろんな技術的事象についてはよく解らない。
 何日か前から車のラジエーターの水が少ないという表示が出だして、
 何となく気分が悪かったので、昨日はBMWのサービス工場に持ち込んだ。
 家から「サービス工場」に行く道筋でも『ひょっとしたら車を乗り替えるか』と思っていたのだが、
 サービス工場で診てもらったら『ちょっとひどい』ということなので、
 修理はせずに『車を乗り換えよう』とすぐに思ったのである。
 新車は勿論買えないので加古川のBMW 中古車専門店に行くことにして、
 そこの店の方が明石のサービス工場まで私を迎えに来てくれたのである。
 この時点でもう『車を乗り換える』ことが決まったみたいなものである。
 加古川の中古車専門店はこんな感じで数えられないぐらいの中古車が並んでいた。
  
 こんな中から車を選ぶのは大変だなと思ったのだが、
 迎えに来てくれた人がすぐ2台の候補を挙げてくれて、
 それを見たら値段も手ごろだし、そのどちらかにしようと思ったのだが、
 その中の『320』という今の型と同じサイズを勧めてくれたので、躊躇なくそれに決めたのである。
 その間ものの10分も掛からなかった。
 担当の方はここに『小さな傷がある』などと私には解らないような『』のことなども言われるのだが、
 そんなうるさいお客もおられるのだろうが、
 私は車は『移動手段』に使うので、その機能さえよければ小さな傷など何の問題もないのである。
  
 
 すぐ事務所の中で契約書の内容を決めて、購入を決めたのである。
 代車の『ミニクーパー』を借りて戻ってきた。
 2時に家を出て明石に行き、更に加古川まで行って、家に戻ったのは5時半だたからその間3時間半
 如何にてきぱきと決めたかが、お判り頂けるかと思う。
 私は殆どの場合、担当される方を信じてしまうのである。
 明石から加古川に向かう車内の中では他愛もない雑談をしてたのだが、
 それで何となく人柄は解るのである。
 そんなことで勧めてくれた通りに決めたのだが、
 多分、間違いなく相手の担当者も気分がよかったと思う。
 あと印鑑証明をとって、実印を推したら手続きは終わるそうで、
 今夜担当の方が家までそれを取りに来ていただいて、
 1週間ぐらいで新しい車が入ってくるのだそうである。
 白色だから大きく見えたのかも知れぬが、大きさは今までのBMと同じだと仰るのである。
 同じでないと我が家の車庫はギリギリだから入らないのだが、
 大丈夫かなとそれだけが心配なのだが、
 玄人の担当者が仰るので大丈夫と信じているのである。
 年式がちょと旧いのだが、その分安かったし走行距離もそんなに上がっていないので、『いい買物』だったと思っている。
 『信じる者』と書いて『儲かる』になるのだが、
 人を信じて生きてきたのが私の生き方なのである。

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