一般情報、ニュース、お知らせ

2023年10月30日

カワサキの工場見学と青木隆さん  

投稿者 : rfuruya

2023-10-27 07:06:06 | カワサキワールド

★10月25日に行われたカワサキの工場見学だが、

 遠く豊岡からカワサキのバイクで参加された青木隆さんが、

 当日のいい写真を送っていただいた。

 青木隆さんいつものことだが、

 私などと違って写真に小さな気配りがあっていい。

 私も一ぱい写っていて、いつの間に撮ったのだろうと思うのである。

 これは工場見学後、カワサキの昔を私が話した時の写真である。

 カワサキの二輪事業のスタート時を語れる方も少なくなってしまった。

 

 この工場見学に事務局が準備された資料だが、

 つい先日亡くなったばかりの山本隆のことが語られている。

 実は、青木隆さんと繋がることになったのは、山本隆さんのご紹介なのである。

 

 これは青木隆さんのブログからだが、このように語っておられる。

 ついこの間だったような気もするが2014年のことだったから、

 もう10年近いお付き合いなのである。

  

 

★そんな青木隆さんだが、

 今回の工場見学でも私の写真をいっぱい撮って送って下さった。 

 これは昼の会食後だが、

 明石大橋が望める江井ヶ島の海岸に立ち寄った時の私の後ろ姿である。

 右に写っているのは淡路島である。

 私は明石の生まれ、明石の育ちだから、明石海峡にはいろんな想い出がある。

 明石海峡大橋を眺めながら、そんな昔を想っていた。

  

 これは昼食後、江井ヶ島の海岸に出発する直前、

 こんなカワサキのZ1100で参加されていた。

  

  

 

そんな青木隆さんとカワサキの展示場でのツーショット

 

 川崎神社は今回帰りがけに、私がご案内したのだが、

 そんな川崎神社での何枚かの写真を送って下さった。

 いつの間に撮られたのだろう? 私は全く気付かなかった。

 

  この川崎神社は1990年代に大きく改装されたのだが、

 

 それをおやりになったのは、

 大庭社長ではなくて当時の高橋鐵郎事業本部長なのだが、

 こんな風に大庭さんのお名前が残っているのは

 高橋さんのお気遣いなのだろう。

 大庭浩さんは社長におなりになる前1986年ごろは二輪事業本部長をおやりになっていた。

 その時の副本部長高橋鐵郎さんで、企画室長が私だったのだが、

 この川崎神社はもっと後、1990年代高橋鐵郎さんが事業本部長時代に大改装されたのである。

  そんな川崎神社の参拝を最後に、

  今回のカワサキ工場見学は終わったのである。

  

  

  

  私の最後のカワサキ工場訪問になるかも知れません。

  青木隆さん、写真いろいろ有難うございました。

  この工場見学に参加された皆さん、有難うございました。

2023年10月27日

川重明石工場会

投稿者 : rfuruya

2023-10-25 18:39:32 | カワサキワールド

★ 川重明石工場の見学会神戸ベンチャー研究会主催で行われた。

 私は昭和32年(1957)に当時の川崎航空機工業の明石工場に入社して、

 1999年の退職時には3社合併があって川崎重工業になっていたが、

 現役時代の約40年の舞台となった懐かしい工場なのである。

 当時に比べると数段綺麗に立派に伸長した川崎重工業だが、

 いま二輪事業は分社されて『カワサキモータース』として存在しているのである。

 従って正規に言うと『カワサキモータース』明石工場見学会だったのかも知れない。

  総勢14名での工場見学会だったのである。

  ちょっと少なくて寂しいかなとも思ったのだが、

  実際に工場見学してみるとちょうどいい人数だったなと思っている。

 

  

 こんな立派な会議室で、

 会社側からの丁寧な説明も聞いたし、

 

 私自身から、現役諸君もご存じない二輪事業スタートの頃の昔話もご披露したりしたのである。

 工場内は写真撮影はダメなので、

 こんなロビーの写真や、

  

  これは現在お勤めの方も、ご存じない方が多いのではと思うのだが、

 正門の横の奥にある川崎神社にお参りして戻ってきた。

  

  

 これは今吉田純一さんが、全国に「オートバイ神社」のネットワークを創られつつあるのだが、

 出来ればこのカワサキ神社もその輪の中に入らないかなと思ったりしている。

 この神社は高橋鐵郎本部長時代にこんなに立派に造られたものなのである。

 立地が国道2号線の直ぐ横だから、ちょっと工夫すると工場に入らなくても

 誰でもお参りできる神社になる立地なのである。

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2023年10月22日

【お別れ】MFJ殿堂ライダー山本隆理事長

投稿者 : 事務局

NPO法人 The Good Times の理事長であり、MFJモーターサイクルスポーツ殿堂顕彰者である山本隆さんが、10月16日に亡くなりました。享年81。

先日、お通夜・告別式が行われ、レジェンドらしく、バイク関係者を含め多くの方々に見送られ旅立ちました。

なお、関係法令および定款に基づき、他の理事が業務を代行し、新理事長へと引き継ぐことになります。
今後ともご協力のほどよろしくお願い致します。

2023年10月13日

カワサキ単車の昔話  24     大庭浩本部長

投稿者 : rfuruya

2023-10-06 06:18:28 | カワサキ単車の昔話

★ カワサキが二輪事業をスタートさせた時から現役引退の時まで

 カワサキの二輪事業とともに歩いた人生だったと言っていい。

 

 そんなカワサキの二輪事業にも事業撤退をしなければならないと

 その当時のTOPが思ったほどの危機的な時代があったのである。

 当時の川崎重工の副社長山田熙明さんから

 1982年7月1日の朝、突然自宅に電話があって

 『本社に来るように』という指示なのである。

 何事かと思ったら、当時毎年100億円もの赤字が続いていた

 アメリカのKMCの赤字が止まると思うか?

 というのがご質問なのである。

 『そんなのは直ぐ止まります』と答えたら

 『それならお前が企画に戻ってやれ』ということになったのである。

 これが、そのあと直ぐ頂いた山田熙明さんからの手紙

 9月1日付で企画に戻すから、それまでは他言せぬようにと

 書かれている。

  

  

★ そんなことで私は10月1日から事業本部の企画に戻ることになったのだが、

 山田さんにお願いした条件が一つあって、

 「高橋鐵郎さんをアメリカの社長から戻して欲しい

 とお願いしたのである。

 世界の販社の販売計画や黒字化は、

 本部で全体を考えたバランスの取れた計画を組めば、即達成されるのは間違いないのだが、

 そんな指示を世界の全軍に指揮するには新米部長の私には荷が重くて、 

 高橋鐵郎さんのお力をお借りしたかったのである。

 この時期の単車事業部の赤字は川崎重工にとっても大問題で、

 『単車再建』は当時の川重の第一優先課題だったのでもある。

 そんなことで翌年春ごろからは『再建屋』と言われていた大庭浩常務を本部長に送り込むと言われたりしていた。

 それが7月1日に実現するのだが、

 大庭さんにとっても初めての経験だから、若し大庭さんが最初からおやりになるとすると大変だったと思うのだが、

 幸いにして大庭さんが来られた7月1日には既に新事業計画も完成していて、それに従って順調に推移していた時期なのである。

★ 人には『ツキ』があると思うが

 大庭浩さんはそんないい「ツキや運」を持っておられたと思う。

 現在の神戸にある立派な川重本社は大庭浩社長の時に建てられたもので、ちょうどそんな時期の社長だったし、

 1996年の川崎重工創立100周年時の社長で、

 その年の10月14日には英国のサッチャー元首相の記念講演会が実施されるのだが、

  

 サッチャー首相との結び付は、大庭さんが単車事業本部長時代に

 ヨーロッパ出張時に始まっているのである。

 

       

大庭浩さんは、川重の中でも『怖い・うるさい』などのイメージが強いのだが、

 単車のメンバーはみんな上に強くて、

 大庭さんに対しても自らの意見をはっきりという人ばかりなのである。

そんな単車事業部の雰囲気を大庭さんは大いに気に入って頂いて、

私の進言など一番聞いて頂いたのは『大庭浩』さんで、

私にとっては信頼して頂いた最高の上司だったのである。

大庭さんの単車事業本部長はそんなに長くはなかったが

結果的には『単車再建』を達成されて、川重副社長で本社に戻られたのである。

 それまでの川重の中における単車事業は造船などの受注産業の中での異色の事業だったのだが、

 大庭さんの社長時代に川重の中でも中枢の事業本部に位置付けられるようになったのである。

 そんな大庭さんの社長時代に川重の全役員を集めた席上で、

 『単車事業についての説明』を私にするように依頼があり、1時間ほどお話したのだが、

 非常に好評で『よく解かった』と多数の方からお褒めを頂いたのである。

★そんな大庭浩さんの単車本部長時代に大庭さんの番頭役を務めたのが私で、

絶大の信頼を頂いて特に目を掛けて頂いたのである。

 

 私の最後の職務は国内販社の担当だったが、

 それは大庭さんが打ち上げられた国内7万台販売というとてつもない目標達成なのである。

 ZEPHYRという商品にも恵まれて、

 高橋鐵郎さんとのコンビで、

 7万台目標が達成されたことは大満足なのである。

  

 

 

 この記録は多分今後も破られることはないのだろう。

★ところで、私の川崎重工での最後の職位は『技監』なのだが、

 これは文字通り技術屋さんの博士号などを取られた方や

 国からの来られる技術屋さんなどに与えられる取締役待遇の職位なのである。

 その『技監』という職位を事務屋ではじめて頂いたのが私で、 

 それは大庭浩社長自らのご指名だったのである。

 大庭さんは技術屋さんで何事もその根拠が必要なのだが、

 『お前はマーケッテング分野では博士号に値する』と言って頂いての『技監』だったので、大満足しているのである。

 

 大庭さんに一番づけづけとモノを言ったのは間違いなく私だと思う。

 そんな大好きな大庭浩さんだったのだが、早く逝ってしまわれたのである。

 

霧の中を歩いてきた

投稿者 : rfuruya

2023-10-05 06:00:00 | 発想$感想

★今朝はちょっと早く5時半ごろに公園に着いたのだが、

 まだ陽は上がっていなかったが、こんな感じで雲が出ていた。

 雲かなと思ったのだが、

 雲ではなくて霧だったようである。

 すぐ手前は霧などなかったので、こんな写真が撮れたのである。

 

 

 歩き始めた時は霧はなかったのだが、

 直ぐに周囲に霧が立ち込め始めた。

 

  本当に急にこうなったのだが、

 全く周囲が見えないような深い霧になった。

 こんな経験は初めてである。

 ごく近くは見えるのだが、橋の向こうは全く見えない深い霧である。

 やっと太陽が一瞬見えたのだが、

 

 またこんな感じになってしまった。

  約1時間半のスロージョッギングだったが、

  戻って来て最初の写真と同じ位置なのだが、

  霧で綺麗に見えていた丹青山全くその姿が見えないのである。

 

 こんな初めての経験の霧の中の朝だった。

2023年10月8日

私とゴルフ

投稿者 : rfuruya

2023-10-03 04:30:49 | スポーツ

★ 今年はゴルフをやらずに終わりそうである。

  何となく『やる気にならない』のだが、こんなことは珍しい。

  昨日もわざわざゴルフのお誘いを受けたのだが、お断りをしたのである。

  何でもやりかけっると熱心なのだが、

  何故か、昨今はゴルフをやる気にならないのである。

  90歳にもなったから『エイジシュート』など簡単にできなくてはいけないと、

  気持ちの上では思うのだが、この1,2年のゴルフはそんなスコアにはど遠いのである。

★ ゴルフをやりだしたのは、40歳を過ぎてからなのだが、

  結構、一生懸命練習したので、

  ゴルフをはじめて2年ほどで ハンデー10になったのだが、

  シングルにはなれたと思うが、片手シングルは難しいと思ったので、

  それからは月例などには出ずに、遊びのゴルフに徹していた

  現役の最後の2年間は札幌にいたのだが、

  北海道のゴルフはシーズンが短いので、みんな熱心だし

  何よりも回数が多いのである。

  その頃の記録をブログにアップしているが、このように書いている。

  「北海道時代はホントによくゴルフをやっている。

  そのほとんどがウイークデーなのである。
  北海道のゴルフはアウト・インを連続して回るので

  朝はゴルフ、午後からは会社というそんなゴルフなのである。
  例えばその年の9月などゴルフ漬けなのだが
  5日   38・40   78
  8日   41・42   83
  12日  42・39   81
  14日  42・37   79
  18日  43・38   81
  21日  44・41   85
  25日  39・43   82

  こんな調子でやっていて、30台も結構出ているのである。

  一番悪いスコアで85で、70台も2度出ている。

  これが67歳ぐらいの時のスコアなのだが、

  昨今は80台は全くでないし、90台も難しかったりするので、

  何となく、ゴルフがオモシロくないのである。

  

★ 練習は全くしなくなったし、ぶっつけ本番ばかりで

  過去にいいスコアが出ていたので、

  100をオーバーしたりすると嫌気がさしてしまうのだが、

  練習もせずに、スコアばかり追っかけてもダメなのは解っているのだが、

  今更、練習する気にもならないのである。

  

  これが現役時代のスイングだが、

  

  結構柔らかく、スムースに振れている。

  いまは、ストレッチをしていて

  この頃よりは間違いなく体は柔らかいのに

  ゴルフのスイングが出来ていないのだと思う。

★ 今年はゴルフをやらなかったが、

  この秋から冬場にかけて運動するつもりで

  ゴルフの練習を再開してみようかなと思ったりしている。

  あまり球数など打たなくても、スイングを主に

  週に3回ほど練習場に行けば、少しはよくなって

  来年は91歳だから、90で廻ればエイジシュートなのである。

  何を馬鹿げたことをと、思われるかも知れぬが、

  ひょっとしたら、ひょっとするかも知れない。

  今年はゴルフはしなかったから、

  来年は最後だと思ってやってみようかと思ったりしている。

  来年、『エイジシュート』が出なかったら

  ほんとにゴルフとお別れしようかなと思う。

 

カワサキ単車の昔話  23  日活映画 と 浜田光夫

投稿者 : rfuruya

2023-09-30 05:08:17 | カワサキ単車の昔話

★ 1965年(昭和40年)単車事業がスタートした頃の話だが、

 世の中はまだ映画が真っ盛りの時代で、

 カワサキの東京の広告宣伝課が日活といろいろと提携し、

 映画の中にカワサキを登場させていたので、

 日活映画の招待券なども沢山手に入っていたのである。

 そんな招待券で明石日活に『風と樹と空と』を観に行ったのは、

 この年の7月12日のことなのだが、

 7月14日にその明石日活に、この映画の主演俳優の浜田光夫舞台挨拶に来るという情報を課の女子社員が言うのである。

 全く突然の話で、何の約束もなかったのだが、

 私は『ダメ元で』と明石日活に出掛けて、

 浜田光夫のマネージャーに『カワサキの工場に見学に来ませんか』と言ったのだが、 

 何の問題もなく『伺います』というのである。

★『風と樹と空と』は、石坂洋次郎の小説で、

 1964年に映画化されたのである。

 その主演は、吉永小百合と浜田光夫の日活純愛路線で、

 多くのファンの支持を集め爆発的人気となっていたのである。

   

 そんな当代の大スターに突然「明石工場に来ませんか」と言ったら、

 びっくりするほど簡単に『伺います』ということになって

 浜田光夫と松原智恵子の二人がやって来たのである。

 そんな突然の話だったが、当時の塚本本部長に対応して頂いて、

 その録音を録ろうとしたのだが、録音器を持ち込むのがほんの少しだが遅れてしまって、既に始まっていたのだが、
 浜田光夫は、全く自然に『最初の挨拶』から『やり直して』くれたりしたのである。
 そんな対応が自然に出来るのは『流石だな』とその時そう思った。

 そんな話の後、『テストコースで単車に乗りませんか?』と言ったら、

乗ります』と言われて、テストコースにご案内したのだが、
浜田光夫が来るらしい』とは、いろんなところに伝わっていたらしく、
 テストコースはちょうど発動機工場の横だったのだが、

 発動機の女工さんたちがラインを離れて、群がって見に来たものだから、

 発動機のラインが止まってしまったのである。

 それくらいの人気スターだったのだが、

 当時の勤労部長に「突然、浜田光夫など連れてきて」と文句を言われたのだが、
 これは発動機の管理体制の問題で、私が文句を言われる筋合いはないと思ったりしたのである。

  

  

 然し、今思うと『よくやったな』と思うし

 浜田光夫も『よく単車に乗った』ものである。

 若し、怪我でもしていたら大変なことだったかも知れぬが、

 何の問題もなく上手くいって、

 浜田光夫もテストコースで単車に乘れて喜んでいたのである。


 どのように『お礼をしたらいいのか?』よく解らなかったが、

 3万円を謝礼に包んでいる。 

 当代のスターにこの金額が妥当だったかどうかはよく解らない。

 3万円か?と思われるかも知れぬが、

 その年の私のボーナスが6万円の時代なのである。

 そのあと、明石日活の劇場の壇上での本番では、

 浜田光夫は、カワサキのバイクの話を詳しく話してくれたし、

 広報担当の私としては大満足の出来事だったのである。

★ 私の行動は、このように突然、直感で動くことが多いのだが、

  その殆どの場合上手く行くのである。

  そんな中でも、この『浜田光夫の1件』は今思うとよくやったなと思う。 

  ただ突然のことだったし、何の約束事もない出来事だったので、

  この件の広報は一切やていない

  明石日活で浜田光夫が喋ってくれたのはよかったが、

  これをカワサキが広報に使うのはダメだなと判断したのである。

  外に広報したのは、このブログが初めてなのである。

2023年10月7日

彼岸花 咲いた

投稿者 : rfuruya

2023-09-29 03:16:56 | 発想$感想

★ 少し涼しくならないと彼岸花は咲かないとか。

 そんなことで今年の暑さではお彼岸の日にはまだもう一つだったので、

 5日経っ今朝はどうかなと思って、

 防災公園の『どっこいさん』の方向に行ってみた。

 

 満開とは言えないかも知れぬが、

 こんな状況で綺麗に咲いていた。

  

 

 毎年咲く面積が広がっているようにも思う。

  ここは自生なのか、公園が植えたのかは不明だが、

  見事に咲いていた。

 

 

 我が家の庭にも2本ほどあるのだが、

 まだ蕾で開花していない。

 今年も彼岸花見れてよかった。

 広い公園だが、ここと昨年はもう一箇所、これは間違いなく自生していたのだが、

 今年はまだ見ることが出来ていない。

 芝生を刈ってしまうので、刈られてしまったのかも知れない。

 

2023年10月4日

私と魚たち

投稿者 : rfuruya

2023-09-27 05:26:20 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ コドモの頃からだが、私はなぜか魚が好きである。

  ずっと家には池があったし、いっぱい魚たちはいた。

  一番立派な鯉がいたのは、明石公園の剛の池の魚たちを戦時中に食糧難から

  取って真鯉や鮒は食料にしたらしいが、

  錦鯉は助かってその錦鯉を伯父が貰ってきて池に入れていたことがあるのだが、

  大げさに言えば1m近くあったかも知れない。

 蝉をやったら食ったりしたほど大きかった。

 そんなことなので、

 私の周りにはずっと何か魚がいた。

 グッピーに凝ったこともあるし、

 一時は今の家にも本格的な池を造って、鯉を飼ってた時期がある。

 

 こんな鯉たちがいたのだが

 

 ある時、鯉の販売があって買ってきたら、

 どうも『鯉ヘルペス』に罹っていたらしく

 全滅してしまったので、

 

 池も埋めてしまったのである。

  いまは小さな池に小さな鯉と金魚やドジョウやメダカを飼っていて、

  毎日眺めて餌をやってるので、

  私が行くとこんなに集まってくるのである。

 昨年は金魚が子どもを産んだのだが、

 今年はなぜかダメだった。

 メダカは鉢でも飼っていてコドモをいっぱい産んだので

 こんな水槽を横に置いて眺めながらパソコンを打っている。

 

★ 朝散歩に行く協同学苑にはこんな池があって、

  鯉がいるのだが、

  

 

  この数年に生まれたコドモの鯉がいる。

  これが親だが、

 

  10cmぐらいの鯉がいっぱいいる。

 

  何十年も前から鯉はいたのだが、

 コドモを産んだりしたのは、ここ数年のことである。

 然し今年は産んでいないと思うので、何故かなと思っている。

 大したことではないのだが、魚好きはいろんなことを思うのである。

 我が家の金魚もそうだが、何故毎年産まないのだろう?

2023年10月3日

私と車

投稿者 : rfuruya

2023-09-26 05:12:26 | 発想$感想

★ 車の免許を取ったのは30歳の頃だが、

 当時はまだ自家用車を持つ人は少なくて、

 専ら社用車の運転をしていたのだが、

 仙台から大阪に転勤をした昭和45年(1970)に初めて自分の車として

 カローラの中古車を買ったのが最初の1台である。

 それは社宅のあった高槻から大阪への通勤が殆どだった。

 車の運転そのものが好きで、仙台時代も東北6県の仙台-盛岡、仙台-秋田など200kmの距離の運転を楽しんでいた。

 今でも毎日、距離は短いが乗っているので、

 もう60年間殆ど毎日車の運転をしていることになる。

 交通違反は若いころは2度スピード違反で捕まったが、

 それ以外は無事故・無違反ゴールド免許になってからもう何年になるのだろう。

 

 ★ 自分の車は最初がカローラ、

  そのあと、これも中古だが、ホンダアコードに乘った時期がある。

  会社では『ホンダに乗っている』と言う人もいたが、

  私は同じ二輪業界の車をむしろ乗るべきだと思っていた。

  娘にかってやったバイクスズキだし、

  私のゴルフクラブヤマハだった。

  小さな二輪業界だからみんが良くなる方向がいいと思っていて、

  ホンダに乗ってることなど、気にもしていなかったが、

  鈴鹿サーキットに行くと特別待遇で、

  サーキットの中の駐車場に止めることが出来たりして重宝したのである。

  そのあと買ったのがBMWの5シリーズの新車で、

  これは結構高かったが、

  なぜBMを買ったのかと言うと、

  カワサキにいた浜脇洋二さんが日本BMWの社長になられて、

  『買ってくれ』と言われたからである。

  それ以降今まで、BMWを乗り継いでいるのだが、

  3台目以降は新車ではなく中古車である。

  もうずっとBMWに乗っているのでBM独特の乗り味に慣れてしまった。

  BMだけで今の車は5台目である。最初の車は2台目を買う時に、娘にやった。2台目も5シリーズの新車だったが、3台目からは中古にして車が大きくなったので3シリーズにして、現在も3シリーズである。でも最初の5シリーズと同じか大きいかも知れない。 

  現在の車は昨年、突然前の車の調子がおかしくなって、

  修理をすると結構かかるというので、

  思い切ってその日のうちに今のBMWを買ったのだが、

  勿論、中古車である。

  BMWは高級車ということになっているが、

  中古車の値段は国産車と変わらず、そんなに高くはない。

  然し、だんだんと年式が新しくなると車もどんどん良くなるものである。

  いまの車はデイーゼルなので燃料は軽油である。

  デイーゼルだと言ってもめちゃ静かだし、

  いまの乗り方は1100回転位までしか回さない、

  まさに安全運転の静かな乗り方だが、

  いい道では時速80Kmぐらいまでにはなる。

  そのお陰で燃料代1ヶ月5000円ほどで収まってしまう。

  そんなことで今まで乗った車で一番気に入っていて、

  殆ど三木市内だけなので、渋滞もないし毎日気分よく乗っている。

 

  

  ハンドル周りの感じもなかなかいいし、

 

  

 

  気分よく運転している。

 

  まだ4万キロぐらいなので、

  この車が私の最後の車になるかも知れない。

  ところで、運転免許は何歳になっても大丈夫なのだろうか?

  それが一番心配なのである。

  目も大丈夫だし、あと10年は大丈夫と自分では思っているのだが、

  果たして最後はどんなことになるのだろう。

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