KAZE 雑感
★ KAZEの機関誌が送られてきた。
Kawasaki Amusing Zone for Everybody その頭文字をとって KAZEという。
1988年当時は、HART も YESS もそうだったしカワサキの正規特約店を ARK (Authorized & Reliable shop of Kawasaki)と言ったりしていた。
1988年末にスタートしているが、未だに私は現役のKAZE会員なのである。

当時あったHARTもYESSもじゃじゃ馬もみんな無くなってしまって、
いま残っているのはKAZEだけである。
当時カワサキが業界で最後に創ったKAZEなのだが、何故残っているのか?
それは創った当時のコンセプトが『ずっと続くように』と言うことだったのである。
当時ホンダのHARTは10万人の会員と言われていたが、実際に10万人いたのではなくて、それは『延べ10万人』だったのである。
私がKAZEを創るに当たって一番気を遣ったのは、会員数の維持で具体的には
『辞めにくいシステム』にすることだった。
集めるのはそんなにムツカシクはないのだが一般の方式では1年経つと殆どの方が辞めてしまうので、会員数の維持は結構ムツカシイのである。
そんなことで『辞めにくいシステム』として会員証を『JCBと提供した会員カード』としたのである。
JCBなどの会員カードは一度入るとなかなか辞めることがムツカシイ。
そんなことで『JCBの会員カード』としたことが今でも残っている原因で、その発想は大成功だったと言っていい。
こんな会員証なのである。

私の現役当時はKSS(ケイ・スポーツシステム)と言う遊び会社を創って、
そこを中心に本格的な遊びの活動をやっていた。
それが好影響したのか当時の目標販売台数7万台を達成したのである。
機関誌の発行も1988年に第1号を発行したのだが、それもずっと続いて今では立派な機関誌となってVOL302号となって続いている。
今では「KAZE」とGoogle検索するとこんな画面が現れる。

もう辞めることもないので、生涯現役のKAZE会員となるだろう。
ひょっとすると、一番旧い会員かも知れない。
現役最後の10年間、一番充実した時期でその中心にKAZEがいたのである。







































































































