人生で初めての想い出
★ 『人生で初めての想い出』と言うか、生まれて初めての想い出は、
朝鮮・大田の川の中である。
お隣の竹内さんのお兄ちゃんと一緒だった。
多分4歳の頃だったし川の中で立ってたから川と言っても小さな川だったのだと思う。
朝鮮・大田とは今の韓国のちょうど真ん中あたりである。

生まれたのは明石市上ノ丸なのだが、多分直ぐに大田に移住している。
なぜ大田などにいたのかと言うと、
そこには祖父が創った『大田電気』があったからだと思う。
すぐ横に『大田電気』のこんな施設があった。

『大田電気』と言っても電気屋ではなく『電力事業』なのである。
祖父・古谷虎雄についてはGoogle で検索するとこんな記事が現われる。

この記事の中にも「支配人・竹内清次郎」と出てくるが、
一緒に川の中にいたのはその息子さんである。
確か成長されて大阪の大学の教授になられたとか。
祖父が早く亡くなって、伯父と父は早稲田大学卒業してすぐ、社長・副社長になったのだが、何も解らなかったので祖父の番頭さんたちが支えたのだと思う。
★ 私の朝鮮・大田市の想い出はこの一事だけで、
次に覚えているのは同じ朝鮮だが、朝鮮京城(いまのソウル)にいた。
大田電気が『南鮮合同電力』に合併して当時の南朝鮮・いまの韓国の電力事業を扱うようになったからなのである。
この写真は大田の時か、京城なのかよく解らぬが、
多分この頃のことである。

間違いなく、小学校前は『ぼんぼん』で育っていた。
小学校時代からは記憶もあるが、結構な『やんちゃ坊主』だった。
若し、戦争がなかったら、『私の人生』も変わった道を歩いただろう。
でも『今の人生』ホントに面白かったと思っていて、生まれ変わったらもう一度同じ道を歩いてみたいと思っている。







































































































